歯ぎしり・食いしばりで困っていませんか?(ボトックス注射)
ボトックス注射は、筋肉にボツリヌストキシン製剤を注射して、筋肉の働きを緩める治療法です。歯ぎしり・食いしばりは、咬筋という噛むときに使う筋肉が異常に緊張して起きるので、ボトックス注射で筋肉を緩めることで改善が期待できます。
食いしばり治療の流れ
1診察・カウンセリング(15分)
患者様の歯ぎしり・食いしばりの状況やそれによって起きているトラブルを確認します。また、歯ぎしり・食いしばりの原因を突き止めるために、お悩みをお伺いします。
2施術前準備(10分程度)
ボトックス注射を行います。極細の針を使用するので、痛みはほとんどありません。
3施術(5~10分)
ボトックス注射後はすぐに帰宅していただけます。
※記載の時間は目安です。症例によっては記載以上の時間がかかります。
よくある質問
ボトックス注射の効果はどれぐらいでしょうか?
ボトックス注射後、1週間程度で効果が現れ始めます。約1ヶ月で筋肉の働きが緩んだことを実感できる方が多いです。
ボトックス注射に使用する薬剤はどのように選ぶのでしょうか?
ボトックス注射の薬剤によって実績が異なります。より多くの実績がある薬剤を希望される方や特にこだわりのない方など、患者様によって使い分けております。
スプリント療法の方が優れているのでしょうか?
ボトックス注射とスプリント療法のどちらが優れているかは、患者様によって異なります。スプリント療法の効果が不十分な方、寝るときにマウスピースを装着すると眠れない方にはボトックス注射がおすすめです。
噛み合わせが悪いのが原因のようですが歯を削った方がよいのでしょうか?
一度削った歯は二度と元には戻りません。そのため、明らかに歯を削る必要がある場合を除き、当院では推奨しておりません。まずは、ボトックス注射やスプリント療法で対処することをおすすめします。